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士別市移住定住交流促進協議会「Mazaru」が設立しました。

地域再生マネージャーとして携わる士別市で、2024年10月7日移住定住交流促進を目的とした協議会「Mazaru」が設立いたしました。

Mazaruとは?

協議会の名のとおり、まちと人の交差点になりうる団体を目指しています。

Mazaruの設立に合わせ、阿部あつ子会長と渡辺市長による共同記者会見が行われました。これからは、Mazaruと士別市がタッグを組み、地域全体で移住・定住の取り組みを強化していく予定です。


Mazaru設立背景とまちの課題

士別市は、かつて人口4万5000人を誇っていましたが、今では1万6700人にまで減少。少子高齢化が進む中で、このままだと2050年には8000人程度になると予想されています。特に若い世代の流出が課題で、市内の活気や税収にも大きな影響が出ています。これを何とかするためにも、移住定住の取り組みが重要なカギを握っています。

構成員には市内の移住定住に関心のある市民や事業者主に20代〜40代が参画しております。Mazaruを通し、官民が一体となってまちの未来を考えていきます。

これまでの取り組み

Mazaruの設立に至るまでに、まちの課題や可能性、協議会の意義や目的を考えるワークショップなどを計5回開催しました。

とけるでは、このワークショップの設計とファシリテートを担当し、地域の人々と共に士別市の未来について真剣に議論を重ねてきました。この議論を通じて、協議会のビジョンや今後の動きが徐々に形になってきています。

Mazaruのこれから

士別市の基幹産業である農業や、羊のまちとしての観光分野との連携も含め、移住定住に関連する取り組み全体を見直していきます。市民や事業者、団体が一丸となり、移住定住を促進していくための新しいステップを協議会メンバーと一緒に考え、実行していく予定です。