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「コミュニケーションデザイン」会社として(2024年度の動き)

株式会社とける代表柴田です。

現在20時、机に向かいながらキーボードを打っています。
4月6日、札幌の夜は少し肌寒いです。
それでも、日中は春の陽光が心地よく、自転車で移動する人達も増えてきました。もうすぐ、桜が咲き誇る季節ですね。

さて、昨年度は多くの経験を積み、問い続けた1年でした。
新たなステージに向けて脱皮(移行)ができたはずです。

今年度の動きについてお伝えさせてください。


「未来が歓迎する環境を想像×創造する」ために、やるべきことはやれているのか?(2023年度振り返り)

振り返ると2023年上半期はさまざまな場所に仕事で飛び回りました。
北は北海道稚内から南は沖縄まで。

多くのご縁をいただき、さまざまなプロジェクトに挑戦することができました。
どれもかけがえのない経験だったと胸を張って言えます。

ただ、2023年度の前半は多少の迷いもありました。

「未来が歓迎する環境を想像×創造する」ために、やるべきことはやれているのか?

この問いかけに対して、心から「YES」と言えない日々があったなと。

そのような多少のモヤモヤを抱えながら日々を過ごしていたある日、現COOの三川から「もっと頼ってください」と言葉をもらいました。

振り返ると、三川に頼っているつもりでしたが、無意識に「負担をかけないようにしよう」という要らぬ優しさが先行し、頼りきれていなかったのだと思います。

その言葉を聞いた時、とても嬉しかった。
彼女の言葉が「手放す勇気」をくれました。
それ以来、どんどん頼るようになりました。(極端でごめんね。笑)

その体験から「頼る」ことの重要性を再認識し、弊社が掲げている「ビジョン」「ミッション」を達成するためにも、もっと多くの方々を巻き込み、頼っていこうと決意しました。

理念達成に向けて、「現状、足りていないものは何だろう」と思考を巡らせ、そのピースを埋めてくれる信頼できる方々へと声をかけ始めます。

嬉しいことに、声をかけた皆さんから「一緒にやりましょう!」という答えをいただき、本当に恵まれているな…と感極まりました。

それ以来、新しく増えた仲間と対話を繰り返す日々を過ごし、年末年始で遂に思考がまとまりました。

株式会社とけるは「未来が歓迎する環境を想像×創造する」をビジョンに、「問いと往来で、あらゆる境界を融かす」をミッションに掲げ、コミュニケーションデザインを軸とした会社経営をしています。

「未来が歓迎する環境を想像×創造する」ということは、「未来が歓迎する環境って何だろう?」と問い続けること。
すなわち、「弊社のビジョン ≒ 永遠の問い」だと気づきました。

今想う「未来が歓迎する環境」と10年後に想う「未来が歓迎する環境」は違うはず。10年前も、100年前も違ったでしょう。

だからこそ「永遠の問い」なんです。

多くの人にこの問いが宿し続けた先の未来は、
「歓迎する未来に向かって」今よりも思いやりと行動に溢れた世界になっている。

上記の考えに確信を持てるようになりました。

新生とけるの「フィロソフィー(哲学)」や「ロジックモデル」、「事業内容」が定まり、2024年度に向けた準備が整いました。

「未来が歓迎する環境を想像×創造する」ために、やるべきことはやれているのか?

今はこの問いかけに対して、心から「YES」と言えます。

「コミュニケーションデザイン」会社として(2024年度の動き)

途方もないビジョン達成に向けて、具体的に何ができるのだろう?と考えた際に出てきたのが「コミュニケーションデザイン」という事業軸でした。

「コミュニケーションデザインを軸とした事業展開」

ありとあらゆる問題の根源の一つは「コミュニケーションの悪循環」だと仮説を立てました。

コミュニケーションがうまく取れず、摩擦が生じて、心身ともに距離が離れていき、最終的には「敵対視」することで争いが起きていく。

そんな悲しい悪循環を断ち切るためにも、「コミュニケーションの好循環」を生み出していく必要があると強く思っています。

共創・協働までのプロセス

「コミュニケーションの好循環」を生み出すうえで、コミュニケーションをデザインしていく必要性を感じています。
そう考えコミュニケーションを因数分解したときに「自己理解」「他者理解」
「構造理解」という三つに焦点を当てました。

とけるの人材育成

この三つを養うことは「私自身」「私とあなた」「私と社会」とのコミュニケーションを円滑にしてくれます。

それぞれとのコミュニケーション

このように思考がまとまり、昨年度末に事業構築ができました。

今後は、「研修・講座・WS(ワークショップ)」を入り口に、様々な組織とご一緒していきたいと思います。

その後、自己理解や他者理解を育む講座(人材育成)や開発中の1on1サービスの提供、ブランディングやチームビルディングを通じて、更に深く組織へと関わり、コミュニケーションデザインを浸透させていきます。

ぜひご一緒していきましょう。

上記説明よりも詳しい「企業紹介」「事業紹介」は、以下の記事からご覧ください。

「とける」に新しい仲間が乗船します。

「コミュニケーションデザイン」という事業軸が定まりましたが、この途方もないビジョンとミッションを達成するためには、到底力及ばない状況でした。

その状況を打破できる力と想いを持つ、心から頼れる新しい仲間が加わりました。

この仲間達と共に、「未来が歓迎する環境を想像×創造する」というビジョン、「問いと往来で、あらゆる境界を融かす」というミッション達成に向けて、足並みを揃えて進んでいきます。

<役員>

<顧問>

<パートナー>